Lily’s UK Life

2019YMSビザで英国生活をする700日間の記録。

Monzo銀行口座作るなら知っておきたい注意点

(2022.1.26更新)

 

Monzo銀行(正式名称: Monzo Bank)の概要については、前の記事で説明したことがありますが、

今回は前記事で書かなかった、Monzo銀行を使うメリットとデメリット(注意点)など、この銀行についての詳細を書いていきます!

前の記事はこちら▼

lilyuklife.hatenablog.co

 

そして、先に私の紹介リンクを載せておきます。ぜひ使ってください!

ここから登録して無事開設し、はじめての決済後にMonzoから£5もらえます〜

 

最近Monzoの審査が厳しくなったのか、開設できない方が多いので「紹介」としてここから開設すると開設しやすくなるかもしれません。

※イギリスの電話番号が必要です

 

ということで、こちらからどうぞ〜

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join.monzo.com

 

 

 

 

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《良いところ》

口座開設がカンタン!

イギリス国内の家で手続きできてしかも5〜10分くらいでできます。

 

基本的には「口座開設時点で、16歳以上のイギリス在住者」が発行できることになっているので、日本では作れないので要注意です 

 

開設後は2−3日でデビットカードが自宅に届き、アプリ上でデビットカード番号の入力をして有効化することで使えるようになります。

 

ちなみに、下記の方法だと渡航前に銀行口座を開設できます!!

 

 

日本でイギリスの銀行口座を開設する方法

日本にいながらにして、イギリスの銀行口座を開設したいという方には超おすすめなのが、「Wiseのデビットカード」を発行することです。

Wiseとはなにか?>>>

 

 

  1. Wiseのマルチカレンシー口座に日本円を入金
  2. 日本円から上記他通貨に送金
  3. 現地や現地オンラインショッピングでカード払い決済

これだけのステップで現地通貨決済ができるんです。これまでにないほど為替手数料が少なく済む方法だと思います。留学、駐在、ワーキングホリデーなどで海外在住している方、旅行を多くする方には最高の決済手段だとおもいます。

 

Wiseデビットカードの発行方法はこちらの公式ページをご覧ください。

Wiseデビットカードの利用方法はこちら

 

 

 

 

Suicaのように電車やバスの運賃支払に使える

Monzo以外のデビットカードやクレジットカードにも言えることですが…

 

  • ロンドンのバスでは現金は一切使えない
  • 電車の切符料金が所謂IC運賃の2倍ちかくする

という理由から、ロンドンではOyster cardという、日本のSuicaICOCAのようなICカードが主流です!

 

このカードは駅の券売機でチャージするorオンライン上でチャージする必要があるのですが、monzo銀行のデビットカードなら、その手間が省けます!

(もちろん他銀行のコンタクトレスカード*もほぼ同じ)

 

*wifiの3本線を横にしたマークが付いているカードのことです。VISAやMasterCardについています。日本発行のカードでも付いている券面が出始めていますよね!

 

ちなみに、Oyster cardは運賃支払い以外の用途では使えません。スーパーやコンビニでの代金支払いはできないんです。日本と違いますね〜

 

私の友人はTop upがめんどくさいからと、Oyster card使うのをやめたらしいです(笑)

たしかに学割などがOyster cardについていなければ、利便性わるいかも。monzoのカードつかったほうが楽ですね!

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住所変更がカンタン

アプリですぐに変更できます。

こんなにすぐ変更できて良いのかとむしろ不安。

 

Bank Statementの発行がカンタン

就職やGP登録(かかりつけ医の登録)などで、本人確認・住所確認等の際にBank Statementが必要なことがあります。

ちなみに、住所変更したすぐ後には新しい住所の記載で発行されます。(経験あり)

 

アプリでボタンを3箇所くらいポチポチするだけでBank StatementのPDFが発行されるので、急いでいても即時発行できるので安心です!

イギリスで印刷・郵送するときのお役立ち情報はこちら

 

 

 

預金保護が£85,000

Monzoはオンラインバンクですが、ちゃんと預金に対する保護制度があります。

 

へんな怪しい銀行ではないことがわかりますね。もしMonzoが破綻してもこの額までは保護されるということです。

 

日本では「預金保険制度」という名前で、当座預金は全額保護、普通預金は1,000万円まで保護されます。

(参照 https://www.dic.go.jp/yokinsha/page_000134.html)

 

Revolutという金融サービスアプリもあるのですが、預金保護がないので使う際には大金は入金しないなどの注意が必要です。

 

 

 

 

《注意点》

口座への入金はオンライン送金しかできない/ ATMからの入金はできない

日本やイギリスの大手銀行では、銀行口座への入金は無料でATMからできますよね。ですが、Monzoではそれができません/(^o^)\

 

ではどうやって入金するのか?方法は4つあります。

Wiseから送金する

❷ イギリスでの給与口座に指定する

❸ イギリスの他の銀行から送金する

❹ PayPointというロゴがあるお店で現金で入金する

 

❶については、別の記事で紹介しています。

Wiseのアカウントは日本にいても簡単に作れますが、マイナンバーカードによる本人確認が必須のため、渡英前に登録しておくことを心からおすすめします。

 

Wiseって何?という方はこちらをご覧ください▼

lilyuklife.hatenablog.com

 

ちなみに、Monzo以外のイギリスのオンラインバンクでは「クレジットカードからの入金」というシステムがある銀行もあります(手数料かかりますが)。

 

 

 

❹については、現在イギリス国内に28,000店あるらしいです。

 

 

要するに、❷はイギリスで働きだしてからの話だし、❸はイギリスの銀行口座が必要だし、❹は結局手元に現金が必要なので、日本円→ポンド手数料がかかる。

 

でも、❶は日本円→ポンドの手数料も安く済む、ということで、❶の入金方法が1番お得で現実的かなと思います!

 

Cheque(小切手)からの入金が面倒くさい

 

Monzoはオンラインバンクで、実店舗が一つもありません。

その為、自分が受け取った小切手を現金化するとき、その小切手を郵送しなければなりません。

店舗までいく手間が省けるとも言えますが、追跡付きで送るにしてもちょっとこわいですよね。

今時Chequeもらうことなんてめっっったにないと思いますが。

 

 

自分のCheque(小切手)を作れない

 

MonzoにはCheque book(小切手帳)の発行がないので、誰かに小切手を渡すというかっこいい(古風ですが)ことができません。

 

実際のところ、現在では日本と同じように小切手はあまり使われないようですが、私は英国自動車免許証の発行にあたり必要だったので、少し困った経験があります。

 

英国自動車免許証の発行の際には、小切手の代わりになるもの(Postal Order)で代用できたので、そんなに大きな問題ではなかったのですが、郵便局でこれを発行するとき約£6の発行手数料がかかったので、Monzoではなくメガバンクだったら払わずに済んだな、、、と少し悔しかったです(笑)

 

あでも、大したことないんですけどね!全然!!笑

 

 一定額以上の金の引き出しに手数料がかかる

日本ではATM引き出しは基本的に手数料がかかりますよね。

ですが、イギリスでは、現金引き出し(Cash Withdrawals)の手数料が無料です。

Monzoも例外なく、無料でポンドを引き出せます。 

 

 

しかし、1日£400まで、1ヶ月£5,500までと決まっています。。。

しかも、 £250を超える引き出しには3%の手数料がかかります。1日£250ではなく、「月」です。

£170ほどの引き出しで3%の手数料が£5を越える計算になりますので、毎月£420以上引き出す予定のある方だとMonzo plusにアップグレードした方がお得です。

また、Monzo premiumというものもあります。

 

 

ただ、3%の手数料には例外があります。

1、35日毎に£500以上の支払いと一回以上の自動引き落とし(Direct Debit)がある人

2、35日毎に年金等の受け取りがある人

3、Monzoで学生ローンを組んでいる人

4、共同口座(Joint Account)を持っている人

5、Monzo Plusの口座(月£5)を持っている人

(参照 https://monzo.com/blog/withdrawal-and-card-delivery-fees?utm_source=email&utm_medium=email&utm_campaign=fees&vero_conv=uD5pWNYXcK3bWNproMg-OgsZQwMq5QETFnR2zYarC8vH0VNz-EdVPwRz4rfJvsc9_I5DdlB2beONi62MV8tIeCcbC-i06wVPSg%3D%3D

 

実店舗がある銀行であれば、店頭でもう少し多く引き出せるはずですが、実店舗がないので…しょうがないですね。基本的に、イギリス、特にロンドンで現金を使う機会はほぼないので問題ないのですが、家賃の支払いが現金のみの場合は手数料がかかりますので注意が必要です〜毎月現金が必要な方は月£5かかりますがMonzo Plusの口座を作った方が安くすむかもしれません。

Monzo Plusとは?>>

 

 

利息(Interest Paid) がつかない

 

Monzo銀行で最初につくられる口座は”Current Account ”(当座預金)*なので、利息がつきません。(Monzo Plusならつきます)

 *直訳すると当座預金ですが、Monzoは小切手がないので、正確には「利息のつかない普通預金」かな、と思いました。

 

“最初につくられる”と書いたのは、その後、アプリから”Saving Account”(普通預金)の口座を作成できるからです。

 

じゃあ利子もらうためにSaving Accountもつくればいいのでは!と思われると思うのですが、2つ使い分けるのが少し手間、、

長くイギリスに滞在する方のような、長期的に大きな金額(ポンド)を貯金する必要がある人には大きなメリットですね!

 

ちなみに海外では、当座預金普通預金をこのように使い分けているみたいです。

当座預金= 貯金用口座、給与振込口座

普通預金= 決済用口座

(参照 http://www.alt-invest.com/qa/bank/9.html )

 

BRPカードを身分証明書として提出しないといけない

絶対にBRPじゃないといけないわけではありませんが、審査が通らない可能性が高いです。日本のパスポートだとイギリスに住んでいる証明として効力が弱いということが考えられるので、BRPを受け取ってから申し込むと良いと思います。

 

実際、コロナ禍で渡英後自己隔離をしている間に申し込んだ方々のうち、多くの方から「口座を開けなかった」という声を聞いています。私の友人もパスポートでは作れなかったようなので、BRPを受け取ってから申し込む方が良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

[まとめ]

メリット① 口座開設がカンタン

メリット② 電車やバスの運賃支払に使えて便利

メリット③ 住所変更がカンタン

メリット④  Bank Statementの発行がカンタン

メリット⑤ 預金保護が£85,000

注意点❶ ATMからの現金入金はできない

注意点❷ Cheque(小切手)からの入金が面倒くさい

注意点❸ Cheque(小切手)をつくれない

注意点❹ 現金の引き出しに1日の限度額がある

注意点❺ 利息がつかない

注意点❻ BRPカードを身分証明書として提出しないといけない 

 

 

以上、Monzo銀行について知っておくべき注意点でした!

 

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